愛犬と一緒に北海道旅行を楽しみたい!と思っても、まず悩むのが移動手段ですよね。 私自身、北海道に実家があるため愛犬を連れて行きたいと考えていましたが、どうしても「飛行機に預ける」ことには抵抗がありました。
実際に犬を飼っているCAさんから「自分なら絶対に預けない」という話を聞いたこともありますし、貨物室の環境やリスクを考えると、安全を最優先したいと思うのが飼い主心です。
参考にですが、実際に犬を飛行機に荷物として預けた場合にどう扱われるかは、JALやANAの公式サイトに詳しく書かれています。
また、九州方面であればスターフライヤーの「FLY WITH PET」のように、同じ座席に同乗できるサービスもありますが、北海道便でも同様のサービスがあれば利用を検討していたかもしれませんね。
そこで今回は、飛行機を使わずに愛犬とずっと一緒に過ごせる「フェリー」での北海道上陸ルートを、実体験をもとにご紹介します。
飛行機・新幹線・フェリー、どれが一番おすすめ?
愛犬との移動手段には主に3つの選択肢がありますが、結論から言うと自分的には「フェリー」が最もおすすめです。
- 飛行機(羽田〜新千歳)時間は約1時間半と最短ですが、「手荷物」扱いで貨物室に預けることになります。
- 新幹線(東京〜新函館北斗)「はやぶさ」で約4時間半、さらに札幌まで行くには特急で3.5時間。計8時間以上の移動になり、時間もお金も負担も多く掛かります。
- フェリー(大洗・仙台〜苫小牧) ★おすすめ!個室の「ウィズペットルーム」を利用すれば、船内で寝食を共にできます。ドッグラン付きの船もあり、移動そのものが旅行の楽しい一部になります。
では、東京から利用しやすい「大洗ルート」と「仙台ルート」の違いを、「車」と「電車」それぞれのアクセスを含めて一覧で比較してみましょう。
【比較表】大洗ルート vs 仙台ルート(アクセス・所要時間)
| 比較項目 | 【大洗発】商船三井さんふらわあ | 【仙台発】太平洋フェリー |
| 東京からの陸路(車) | 約1.5時間〜2時間(近い) | 約4.5時間〜5時間(遠い) |
| 東京からの陸路(電車) | 約1.5時間〜2時間 | 約2時間〜2.5時間 |
| 船に乗る時間 | 約19時間(長い) | 約15時間20分(短い) |
| 主な設備 | ウィズペットルーム / ドッグラン | ウィズペットルーム / ペットテラス |
| おすすめの人 | 車移動を短くしたい方 | 船の拘束時間を短くしたい方 |
ルート1:茨城県・大洗港から「商船三井さんふらわあ」
首都圏から最もアクセスが良いのが、茨城県の大洗港から出る「商船三井さんふらわあ」です。
- 航路: 大洗港(茨城県)~苫小牧港(北海道)
- 所要時間: 夕方便:約18時間〜19時間
- 東京からのアクセス:
- 車: 高速利用で約1.5時間〜2時間。
- 電車: 約1時間40分〜2時間(品川・東京駅から「特急ひたち」で水戸駅へ。鹿島臨海鉄道に乗り換え大洗駅下車。)
予約時の最重要ポイント! さんふらわあの「ウィズペットルーム」は非常に人気が高く、数部屋しかないため予約開始と同時に埋まってしまうことも珍しくありません。旅行が決まったら、まずはフェリーの空き状況を確認し、予約開始日(乗船の2ヶ月前など)に即座に動くのが鉄則です。
ルート2:宮城県・仙台港から「太平洋フェリー」
自分が北海道へ行く際に実際に選択しているのが、新造船「きたかみ」などが就航するルートです。
- 航路: 仙台港(宮城県)~苫小牧港(北海道)
- 所要時間: 約15時間20分(19:40発〜翌11:00着)
- 東京からのアクセス:
- 車: 高速利用で約4.5時間〜5時間。
- 電車: 約2時間〜2.5時間(東京駅から新幹線「はやぶさ」で仙台駅へ。JR仙石線に乗り換え中野栄駅へ。駅からタクシーで約10分。)
【なぜ仙台ルートを選ぶのか?】
車を所持していないので、東京から仙台までは新幹線を使えば実質的に大洗へ行くのと移動時間はほぼ同じ。更に夜にフェリーに乗って、寝て起きたらもうすぐに北海道に到着!船に乗っている時間が大洗発より短いのが人間にもワンちゃんにも最大のメリットです。
私がおすすめする「きたかみ」の1等ウィズペットルームも、1便あたりの部屋数が非常に限られています。 大洗ルート同様、本当に「争奪戦」です。特に大型連休などは、ホテルより先にフェリーを確保する勢いで計画を立てましょう。
【実体験レポ】太平洋フェリー「きたかみ」で北海道へ!
実際に仙台港から乗船した際の様子を、ステップごとにご紹介します。
仙台港までの移動と乗船手続き




まずは新幹線や電車を乗り継いで仙台港へ向かいます。
- 中野栄駅:東京から新幹線で仙台駅へ、そこからJR仙石線に乗り換えて約2時間強で到着します。
- 駅から港へ:タクシーで約10分。頑張れば歩ける距離ですが、愛犬連れならタクシーが安心です。
- 乗船手続き:フェリーターミナルの窓口でチェックインを行います。
太平洋フェリー「きたかみ」の船内設備




新造船「きたかみ」の船内は、まるでホテルのような清潔感があります。
- インフォメーション:船内に入ると明るいロビーと受付カウンターがあり、スタッフが丁寧に対応してくれます。
- パブリックスペース:自販機コーナーや休憩エリアが充実しており、長旅でも退屈しません。
- ペットエリア(With Pet Area):愛犬家にとって最も重要なエリア。ここから先が、ワンちゃんと一緒に過ごせる特別な空間です。
ウィズペットルームとドッグラン











個室(1等ウィズペットルーム)なら、ケージに入れずお部屋の中で愛犬と自由に過ごせます。
- お部屋の様子:ベッドやテレビはもちろん、ペット用の備品も用意されており、自宅のようにリラックスできます。部屋にシャワーもあるので、1人旅の場合でも安心です。ただし、携帯は途中から圏外になるので時間を潰すために本などがあると良さそうですw
- 船上ドッグラン:屋外には「ペットテラス(小さなドッグラン)」が併設されています。海風を感じながら、ワンちゃんもリフレッシュできる貴重なスペースです。
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まとめ:愛犬の性格に合わせたルート選びを
東京から北海道への犬連れ旅は、「運転時間を短くしたいなら大洗」「船の時間を短くしたいなら仙台」という選び方が基本になるのではないでしょうか。
どちらのフェリーも、愛犬と同じ部屋で過ごせる安心感は、飛行機や新幹線では味わえない大きな魅力。ぜひ、ワンちゃんの体力や性格に合わせた最高の船旅を計画してみてください!
北海道に着いたら、ぜひエスコンフィールドHOKKAIDOのドッグランに行ってみてくださいw


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